2014年04月13日

羽生結弦選手19歳の、脅威の人間力~世界選手権のドラマ

先日行われたフィギュアスケート世界選手権の男子シングルでは、羽生結弦選手が逆転優勝しました。その時のインタビューで「意地だけだった」という言葉をくりかえしていたのが、大変強く印象に残っています。

得意のショートプログラムでまさかの4回転ジャンプ失敗。私はリアルタイムでテレビで見ていましたが、その瞬間「あ、これはダメかも」と感じました。オリンピックで金メダルを獲得し、世界の頂点に立った19歳。「追われるもの」のプレッシャーは想像を超えるものだったでしょう。

私が「ダメかも」と感じたは、その後の演技でリカバリーするのは無理なのではないかと思ったからです。ところが彼は、何ごともなかったかのようにその後の演技を完璧にこなしたのです。

それだけでも並大抵な精神力ではありません。彼はしかも、ショートでトップだった町田選手を、フリーで大逆転。そして「意地だけだった」という言葉を口にしたのです。

それは金メダリストとしての「意地」ということでしょう。くりかえしますが、彼はまだ19歳です。自分がその年齢だったころを思い出してみると、ほとんど同じ人間とは思えません。まさに脅威の19歳。アスリートとしての彼を支えているのは、つまるところ「類い稀なる人間力」なのではないでしょうか。  


Posted by いくみんママ at 11:56Comments(0)